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黒字に調整した試算表を銀行に提出することの意味~前編~0 stars

先日、既に融資を受けている銀行に追加の融資を申し込んだところ試算表を提出する旨の依頼がありました。弊社の当期の損益が芳しくなく赤字だったため償却費を削って黒字にした試算表を提出しましたが、このようなやり方は融資をうけるうえで本当に有効なのでしょうか?

回答

意味は無いと思っていただいた方が良いと思います。
現在の金融機関は償却不足も含めて粉飾決算を見破るためのシステムを持っています。
まず、ごまかしきることはできません。
そして、もう一つ覚えておいていただきたいのは、金融機関が御社の格付けを行うのは原則的に年1回、決算書に基づいて行うということです。
試算表の数値自体が格付けに影響を与えることは、特別な場合を除きありません。
御社が試算表提出時にすべきことは、現状の結果に関する原因分析、今後の対応策の決定、それを実行した後の損益等の見込みを、資料を基に銀行の担当者に説明することです。

以下で、この回答を2回に分けてより詳しく解説します。

償却不足や粉飾は見破られる

償却費を削って黒字にした試算表や決算書を金融機関に提出する会社は少なくありません。
むしろ、多くの会社がそのような対応をしていると言ってしまっても過言ではないでしょう。
しかし借り手の多数が行っている慣行であれば、当然、金融機関もそのことを知っています。

ところで、金融機関は、保有する資産(貸付金)を個別に検討し、回収の危険性または価値の毀損の危険性に従って区分するという、いわゆる資産の自己査定を行います。
そして、その自己査定結果に基づいて償却・引当てを行うのですが、その償却・引当てが適切かどうかを金融庁が監督しています。
金融機関からすると引当を積むということは、自己資本低下を招き、新たな貸付をする力が奪われることを意味します。
金融機関では貸出残高に対する自己資本の比率が規制されているため、多額の償却・引当てを要する貸付金が増加するということは、事業規模の縮小に繋がるのです。
銀行の業況に決定的な影響を与える、この自己査定の基となるのが、事業者から提出される決算書です。
お金を貸したはいいが、その貸付に対して多額の引当をしなければならないようだと、銀行は自分の首を絞めることになるため、借入希望者の決算の実態を知ることには貪欲にならざるを得ません。
金融機関が償却不足や粉飾を見破るシステムに投資をするのはとても自然なことです。
現在では、よほど巧妙な手口を使わない限り、ほぼ粉飾を見破ることのできる、かなり精度の高いシステムになっているようです。
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