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「成長」なくして「安定」なし
起業家というと、アグレッシブに人生を切り開いていくというイメージが強いと思いますが、実際に、お会いしてみると意外に保守的な方も多くいらっしゃいます。
起業=夢の実現、みたいにステレオタイプに考えていると、以外と肩透かしにあうわけですが、これだけ不安定な経済情勢ですから、「安定」を求めての起業も正しい選択だと思います。
しかし、「安定」というものを求めている方の陥りやすいパラドックスがあります。
それは、事業の「成長」の否定という形で現れます。
「私は別に成長する必要はないんです。安定したいだけなんですよ」
これがそうした方たちの仰ることです。
成長=大変
安定=楽
というのは、あまりに短絡的な考えと言わざるを得ません。
なぜなら、「安定」は「成長」の先にしかないからです。
「安定」というのを誤解を恐れずにいうならば、起業1〜2年の事業であれば「数多くのお客様を持つこと」と言い換えても良いと思います。
あるお客様からの契約が終了しても、他の契約で事業が継続できる。
そうした状況こそが「安定」です。
起業すると、それまで一生懸命にお仕事されてきた方なら、そこそこの売上を上げることができます。
それで、あとは「安定」したいというのは、残念ながらほとんど無理です。
現実に「安定」を手に入れるためには「成長」が不可欠なのです。
このように考えると、堅実良いので、事業を「成長」させていく能力が起業家に求められる能力であり、覚悟であるということになります。





