※当ページにはプロモーションが含まれています。

日本政策金融公庫(国民生活事業)(旧 国民生活金融公庫)の担当者のアドバイスを無視しても融資は受けられますか?(東京都K様)

融資の申し込みの前に、万難を排すという意味で、日本政策金融公庫(国民生活事業)(旧 国民生活金融公庫)に事前相談にいきました。担当者の方から色々とかなり細かい部分までアドバイスを頂いたのですが、自分としてはそのアドバイスに納得できないでいます。アドバイスを反映しない形で融資を申し込んでも大丈夫でしょうか?

回答


担当者の変更が事実上出来ないことを考えると、アドバイスはある程度聞いてあげる必要はあると思います。 但し、事業をするのはK様であり、その意味で担当者の経験からくる平均的な意見が絶対ということはありませんので、「アドバイスを織り込んだ事業計画「も」作ってあげる」程度の対応で良いのではないでしょうか。

事業計画の数字よりも、それをどう説明するかが大事


K様のオリジナル事業計画と「アドバイスを織り込んだ事業計画」にはギャップがあります。
そのギャップこそがK様のビジネスの「キモ」になっているはずです。
その部分をどう説明するのかが大事なのです。

担当者が詳しいといっても、そのビジネスをやったことがあるわけではありません。
起業家の皆様との違いは、他社事例をよく知っているということだけです。
(といってこれはとても重要なことなのですが)

担当者に勝るには成功者の情報の活用を


先方担当者と同じように職場の先輩、同業者から情報収集を試みて下さい。
成功している人は、想像以上に色々と教えてくれます。
聞かないから話してくれないだけです。

成功している人は「やる」人なので情報を開示することに躊躇がありません。
教えても「やらない」人が多いのを知っているからです。
また、「やる」人は、今話していることの先を既に考えています。
同じやり方を続けていても高い成果にならないことを知っているからです。

そういう起業家仲間をなんとかして見つける。
見つける努力を続ける。
これこそが今回のように業界事情通の融資担当者を説き伏せるためにも必要だと思います。

そうは言っても、すぐに解決したい・・・という方は


尊敬できる起業家仲間、とくに先輩を見つけるのは大変です。
すぐに解決したいということもあるでしょう。
よろしければ、当社がお手伝いさせていただきます。

まずは、無料相談からご連絡下さい。

※この記事は2009年1月15日現在の法令・情報等に基づき作成されています。

最初の資金調達

-最初の資金調達

© 2024 起業ナビ