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日本政策金融公庫(国民生活事業)(旧国民生活金融公庫)の担当者を変えてもらうことができるか(東京都K様)

日本政策金融公庫(国民生活事業)(旧国民生活金融公庫)の担当者とどうも話があいません。
担当者を変更してもらおうと思っていますが可能なのでしょうか?

回答


残念ながら、同一支店内では、『実質的に』担当者を変更してもらうことはできません。

アドバイス・相談の段階


アドバイス・相談の段階であれば、「形式的」には担当者は変更して頂くことが出来ます。
しかし、この場合であっても、その担当者とお客様の双方の意見を聴取して、担当者の対応のどこに不備があったのかという話になってしまいます。

そうなると、担当者レベルではなく、支店とお客様の問題になってしまいます。

よほど、応対態度に問題がある場合を除いては、仮に担当者を変更してもらえてもクレーマー(問題顧客)的な扱いになってしまう可能性が高いです。

融資の審査の段階


融資の審査の段階になると、融資の可否は「建前上」担当者の判断ではなく会社としての判断になります。
したがって、この段階で担当者を変更してもらうことは形式的にも無理となります。

支店を変える


唯一残された方法は「支店」を変えるという方法です。
この場合、別の支店で相談していることをいわなければ解らない場合が多いですし、 また、支店が違うので、前の担当者が担当するということは出来なくなります。

しかし、支店の変更もアドバイス・相談の段階に限られます。
融資の申請・審査の段階となれば、申請した段階でデータベースに登録されるはずですので、同一支店内と同じ理由で変更してもらうことは出来ないと思います。

但し、縁もゆかりもない場所の支店への変更は「怪しまれます」ので出来ないと思って下さい。
お住まいとオフィスが別の場所の場合にいずれかの至近の支店を選択するということができる程度です。
自宅で開業されている方は何らかの理由を考える必要があるでしょう。

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